M君のまつぼっこり~(松ぼっくり)(2024・4・26)
お天気の良い日は、園庭で元気いっぱい遊んでいます!ここ数日は気温がぐんぐん上がり暑くなりましたね(;’∀’)
延長保育時間も園庭にLets’ Go!! 元気に飛び出していった子ども達です!そんな子ども達の様子から、とっても楽しそうな姿に目をひかれました。そんな様子をお伝えしますね(^▽^)/
上の写真では、滑り台を滑っているだけにしか見えませんが、実はこのすべり台に行く前の過程から遊びは始まりました。「まつぼっこり・・まつぼっこりどこだぁ~?」すべり台の下に入り込んで、必死に草の中に手を入れて探しはじめたM君。何度も何度も手で草をなでながら探していました。
「あッ、あったぁ~」ニッコリ笑顔で手にした2個の松ぼっくり。「アッいいこと~・・・」(いいこと考えた・・と言ったように私には聞こえました。)
M君はすべり台の階段を上りトンネルの滑り台へ。
手にした松ぼっくりをおもむろにすべり台から滑らせると、その松ぼっくりの後を追いかけるように滑り降りるM君。何度も何度も…何度も何度も…飽きることなく繰り返していました。(M君の動きが早く、写真に収められずとっても残念です😢)
滑り台から保育室のベランダに移動したM君。手すりの上に2個の松ぼっくりを並べて何やらブツブツ…よ~く聞くと「はい!どうぞ~」と・・
M君にこれは何?と聞いたところ、「ゾウさんのお店~」とのこと。
手すりに置いた2個の松ぼっくりが滑り落ちるので、‟何度も何度もテラスを回っては拾い上げて置く”を繰り返していました。
そこにぶどう組(1歳児)A君がやってきて、さっと松ぼっくりを手にしました。大事な松ぼっくりを取られ怒り出すのでは?・・・と様子を見ていたのですが、にこにこしながら「はい!どうぞ~」と差し出していました。
M君とA君の二人の松ぼっくりのお店はしばらく続きました(⋈◍>◡<◍)。✧♡二人の楽しそうなやり取りに見ている保育士もほっこりしました。
最後はこんな細い門扉の上に並べようとチャレンジしていました(*_*)
結果はみなさんの予想どうり・・すぐに落ちてしまうのですが、それでも何度も何度もチャレンジしていたM君なんですよ!
今回は遊びの一コマからご紹介させて頂きました。行事の様子はもちろんご紹介いたしますが、こんな風に子ども達の無心な様子や心の動きなども今後もご紹介していきたいと思います。
私たち大人が気が付かないやさしさや、夢中になって取り組む姿など…を見落とさないようにしていきたいと思います(o^―^o)ニコ☆彡